ESG格付②:主なESG格付機関

主なESG格付機関
ESG格付を行う機関は多く存在します。いくつかを紹介します。

●MSCI
モルガンスタンレー(アメリカ)グループにより運営され、アメリカに本部のあるESG評価機関。同業他社と比較した当該リスクに対する管理能力に応じて、「AAA」から「CCC」まで7段階の尺度で格付けされる。

●Sustainalytics
モーニングスターグループ(アメリカ)であり、オランダに本部のあるESG評価機関であり、ESGリサーチに特化した独立系組織としては世界最大規模。
リスク度を0-100で評価され、数値が低いほど高い評価となっている。COMPREHENSIVE(詳細)とcore(簡易)の2種類の評価が存在します。

●FTSE(フィッチー)
ロンドン証券取引所(イギリス)グループであり、イギリスに本部のあるESG評価機関。300を超える調査項目から評価され、0.0から5.0までの尺度で評価され、数字が高いほど高い評価となっている。

●CDP
イギリスで設立された非営利団体であり、イギリスに本部のある環境に特化した評価機関。RE100といった脱炭素社会に向けた取り組みを先導するイニシアチブの運営機関としても活動している。

ここでは4機関を紹介しましたが、世界中にたくさんの機関が存在します。それぞれ格付方法や項目も異なるので、徹底した対策が必要です。

続く(ESG格付機関の対策方法とは)
 前回の内容はこちら(ESG投資と企業にとっての重要性)

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